話題のOculus Go。オリジナルのカスタムパーツでカスタマイズすればもっと楽しい。3Dデータをダウンロードして、オリジナルアクセサリーを作ろう!
まずはOculus GoのCADデータをゲットしよう!
Oculus社のサイトで純正のCADデータが公開されている。「ダウンロード」を押してデータを入手しよう!
ダウンロードURLはこちら。
https://developer.oculus.com/downloads/package/go-accessory-guidelines/
ダウンロードしたファイルを解凍すると、PDFとSTEP方式のCADデータが入ってる。Oculus Agreement for Accessory Developersもちゃんと読んでおこう。
ちなみにAccessories Guidelinesはこちらから読める。
https://developer.oculus.com/distribute/latest/concepts/accessories-guidelines-go/
CADデータを開く
STEPのデータを適当なCADで開こう。今回はAutodeskのFusion 360を用いた。学生や愛好家(メイカー)は無料で使えるのでオススメだ。
データを開くと、こんな感じで展開される。
一部パーツを非表示にしてみた様子。部品単体のソリッドなデータではなく、サーフェイスデータしかない。外装にくっつけるアクセサリー程度であれば簡単に作れるだろう。
Twitterでなぜか無くす人の多いこのパーツも頑張れば再生できるかも。
Oculus Goのこれを片方会場で落としたっぽくて、見かけた方いたら教えていただけたらありがたいです! #Unitetokyo2018 pic.twitter.com/ob4bsPXh1A
— Somelu (@Somelu01) 2018年5月9日
※CADデータにはサーフェイスしかないので、ソリッドに修正する必要がある。
オリジナルアクセサリーを作る!
Twitterでスマホと組み合わせてARしてる人がいたので、爆速でスマホマウンタを作ることにした。
Oculus GoでARする方法(Oculus Goからスマホのカメラを見る)
— 河童星人 (@kappaseijin) 2018年5月6日
1.「IP Webcam」をインストールするhttps://t.co/Xn8VIYeeyX
2.アプリを起動して「映像ストリーミング開始」する。URLをメモる。
3.スマホをセロテープでOculus Goの前面に貼り付ける#OculusGoDev pic.twitter.com/K1uTsNydgM
詳細な作成手順は書かないけど、こんな感じ。(CADが使えれば何でも作れる)
前面に10mm程度の隙間を開けているので、大抵のスマホは固定できるはず。Oculus Goが手元にまだ来ておらず、組み合わせの検証が出来ないので、両面テープ・マジックテープでの固定を想定している。
出来たデータはベータ版として、Boothにて無料公開している。マッハで設計、マッハで検証したいので、ぜひ出力して試してほしい。