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最高気温から適切な服装を教えてくれる装置を作ってみた


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今日の天気に丁度いい服装をすぐに教えてくれる装置「服装予報」をM5Stackで作りました。

 

<投稿者:yu-9>

時間があるときにRaspberryPiやM5Stackで遊んでいる情報系の学生です。

twitter.com


制作動機

高校まで制服を着て通学しており、暖かさや寒さに服装を変えることがあまりありませんでした。(寒い時はコート着たりや手袋をつけるくらい)

しかし、大学に入学すると服装が自由で、その日の気温にあった服を選ぶのに毎朝悩んでいました。そこで妹に「これだと暑いかな?」と聞くと「自分で考えて!!」と怒られることがよくありました。毎朝気温を調べ、気温からどんな服装がいいか調べるのはめんどくさいなと思い、すぐにわかるようなものが欲しいと思い作りました。名前は「服装予報」と名付けました。

 

動作している様子

www.youtube.com


左上の値が今日の最高気温です。
長袖シャツの画像を間違えて半袖にしてしまったので画像を作り直しました。

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制作過程

使用した物はM5Stackです。

M5Stack Basic

M5Stack Basic

 
M5Stack Gray(9軸IMU搭載)

M5Stack Gray(9軸IMU搭載)

 

 
アプリのようにスマートフォンのロックを解除して...アプリを起動して...という手間が省るため、M5Stackを使用しました。大まかの動作としては、web上から今日の最高気温を取得し、その気温のデータの数値に合わせて服装の画像を表示するというシンプルなものです。気象情報はLivedoor Weather Web Serviceを利用しJSONファイルを取得しています。

weather.livedoor.com

Web API: The Good Parts

Web API: The Good Parts

 

 

M5Stackのプログラミングに関してはM5Cloudを利用しwebブラウザでプログラミングを行いました。使用した言語はMicroPythonですが、今回初めて使用した言語なので調べながら作成していきました。

 

気温に対してのおすすめな服装はこちらのサイトを参考にさせていただきました。

weathernews.auone.jp

今後改良したいところ

気象情報が更新されると最高気温のデータがなくなるときがあるため、その際は明日の最高気温を取得して明日の服装を教えてくれるようにしたいと思っています。また、さらに詳細な情報を話してくれるようにすることもしてみたいと思っています。

 

 

<投稿者:yu-9>

時間があるときにRaspberryPiやM5Stackで遊んでいる情報系の学生です。

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