折り畳み出来るミニPC。これの呼び名は「我がコンピュータ3」と言います。
<投稿者:カンフーベンチ>
3Dプリンターを使って何かの役に立つか分からない物を作っています。
制作動機
ラズベリーパイと3Dプリンターを使ったミニPCは過去に二つ作っていましたが、折り畳むことが出来ずモニタとキーボードがむき出しの状態です。
私の技術力ではそれが限界でした。しかし徐々に私の中でノートPCのように折り畳みが出来るミニPCを作りたい思いが強くなり「我がコンピュータ3」の制作を開始しました。
制作開始
まずは材料を集めます。
- Raspberry Pi 3 Model b+
- Quimat 3.5インチタッチスクリーン
- Yiteng ミニ キーボード
- Anker PowerCore+ mini
ケース制作には3DプリンターFLASHFORGEのadventurer3を使います。
adventurer3 | 3Dプリンター | フラッシュフォージ
小型のコンピュータには使ったRaspberry Piを使用します。
つぎにモニタはRaspberry Pi用のモニタを使用。
キーボードはBluetoothで接続できるYiteng ミニキーボードを購入しました。
Yiteng ミニ キーボード iPad iPad2 iPhone 4 4S OS PS3 3.0アップル マイクロソフト サムスンシステムのミニ IPHONE 5C 5Sのユニバーサル
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最後にバッテリーですが、これが今回もっとも重要となる部分に使われるAnker PowerCore+ miniです。
Anker PowerCore+ mini (3350mAh 超小型モバイルバッテリー) 【PSE認証済 / PowerIQ搭載】iPhone&Android対応(ブラック)
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3Dプリンターでケースを作ります。色はオレンジとブラックでフィラメントを変えてプリントしました。
3Dプリンターでケースを作るうえで折り畳み可能にするヒンジ部分に悩みましたが、
ケースのヒンジ部分に筒を円型で作りバッテリーを挿して軸芯棒として使う事にしました。
完成
欠点
このミニPCの欠点はモニタがケースから少しはみ出すのですが、それを考慮せずに設計してしまったので、綺麗に折り畳むことが出来ませんでした。
ヒンジ部分の筒をバッテリーのサイズとピッタリで作ってしまったので、折り畳むたびにギシギシと軋む音をたてるので壊れやすくなっています。
最後に
折り畳み式のミニPCは作れましたが、非常に壊れやすく、この記事を書いている時にはヒンジ部分が壊れています。15回くらいの開け閉めで折れてしまいました。幻の名機として今後語り継がれていくのでしょう。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
<投稿者:カンフーベンチ @kung_fu_bench>
3Dプリンターを使って何かの役に立つか分からない物を作っています。