「マニ四駆」の名前の通り「マニ車」と「ミニ四駆」を合体させて、そこにブッダマシーンも取り付けて徳を積んでみました。
<投稿者:さば電子(さばかん) @Zo3_ERC>
ぞうさんじょうろ型ロボットの飼育員のさばかんです。最近はWiiマスクがバズりました。今回は功徳を積むマシン作りです。
制作動機
ブッダマシーン収集の趣味の過程で偶然見つけたソーラーマニ車、これに一目ぼれして即購入、その後にしばらくして「ミニ四駆」と「マニ四駆」という言葉遊びを思い付き、衝動的に制作しました。
部品説明
ソーラーマニ車
回すだけで功徳が積めるマニ車、これを更にソーラーで自動化してしまったという商品。今回はこのマニ車をホイールのためにamazonで4つ購入しました。
ブッダマシーン
こちらも鳴らすだけで功徳が積める商品。徳を更に高めるためにブッダマシーンも搭載することにしました。今回使用したのは日本橋シリコンハウスのガチャガチャで手に入れたものです。乾電池2本の3Vで動作します。
フットペダル
モチーフがミニ四駆で車ということなのでアクセルペダルを意識しての選定。足操作なのでコロナの環境下でも出展・体験してもらいやすそうです。
TA7291P
モータドライバ。ミニ四駆のモータを制御するので今回は1つ使います。
TA48033S
3.3V三端子レギュレータ。USB-5Vからブッダマシーン用の3.3Vを生成するためのレギュレータです。
構成
フットペダルでモータとブッダマシーンの制御をしています。モータドライバには前進の信号を入力、ブッダマシーンには乾電池2本の代わりにレギュレータで降圧した3.3Vの電源を供給しました。
デザインはミニ四駆のサイクロンマグナムをベースに改造、マニ車との干渉部分を削った後に仏具らしいゴールドに塗装してからネイルやスマホケースをデコるラインストーンを、マシン中央にはスピーカー兼ブッダマシーンの外装ケースの一部を取り付け、マニ車にもゴムタイヤを取り付けました。
完成
「マニ四駆」はマニ車の幅からコースに入れないので土台のケースに固定して空転させる置物型としました。電源もUSB規格にして、オフィスでも自宅でも場所を選ばずにより気軽に徳を積めるようにしてみました。
使用感としては狙い通りに気軽にマニ車を回せるようになったものの、実際に徳が積まれたのかは未確認です。しかし、どこかクセになるシュールさがあり何度か回したくなり、何かしらの「ありがたみ」はなんとなく感じられました。
最後に
ソーラーマニ車は稀に経典(お経の書かれた紙)の入っていないニセモノが存在するので購入の際は気をつけましょう。今回のマニ四駆は全てのホイールにちゃんと経典が入っているものを選びました。
追記
カフェギャラリーきのねさん主催の「カミサマたちの乗り物展」で本作品を出展したところ、本作品を目当てに本職のお坊さんがご高覧に来てくださり、法要をしてくださりました。
↓以下が法要の様子です。
マニ四駆、法要される
— さばかん/さば電子@1月初個展『道脈』 (@Zo3_ERC) 2022年8月17日
(注意:音あり) pic.twitter.com/xsyHE1J7kF
法要されたことにより仏具としてのランクが上がった気がしたので床の間や神棚等の大切な場所に飾りたいと思いました。
<投稿者:さば電子(さばかん) @Zo3_ERC>
ぞうさんじょうろ型ロボットの飼育員のさばかんです。最近はWiiマスクがバズりました。今回は功徳を積むマシン作りです。