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Amazonの中華製 糖度計を買ってみた

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Amazonで販売されている中国製 糖度計を人柱として買ってみた。夏に飲みがちな清涼飲料水を糖度計で測ってみると驚きの事実が明らかに…!

 

<投稿者:常陸 湊 @hitachi_minato

定礎の写真しか載っていない”自称”世界初の定礎マップを作る「定礎マップProject」の代表。定礎マップProjectをはじめ、輸入飲料愛好会など多数のサークルに所属している。

 

糖度計を買ってみた

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中に入ってる物の一覧がこれである。左の青い箱が外箱だ。貼られているシールに大陸を感じる。右下が本体、大きさは15cm程度だ。説明書とスポイト、0合わせ用のドライバーがついている。説明書は英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、日本語、ロシア語に対応している。なぜか中国語はなかった。ただし翻訳は少し怪しい。

 

ちなみにAmazonでは、ビール用、ワイン用、蜂蜜用などが売られている。

 

糖度計の使い方

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本体接眼部は丸形。覗く穴は小さいので一眼レフでの撮影は難しい。

 

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ここに液体を2~3滴垂らして接眼部から覗いて糖度を確認する。最初は蒸留水をいれて0に合わせる必要がある。文字で書いていても伝わりにくいと思うので実際にやってみよう。

 

いろいろ測ってみた

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今回測る飲み物たち。アオリ構図でとったらなんだか無駄に強そうになった。テーマは夏によく飲みそうな飲み物。センターの飲み物はなんだというツッコミを入れたい方もたくさんいると思うがこれについてはまた最後に。ちなみに初使用なので画像には入っていないが蒸留水も用意した。

 

まずはじめに蒸留水と麦茶を測ってみよう。<事前測定>

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液体を垂らして覗くとこのように見える。青色と白色の境目のメモリを読む。蒸留水を0.0に合わせてからふき取り、麦茶を垂らして観察した。蒸留水が0.0 Brix %なのに対して麦茶がすこし上がって0.4 Brix %なのがお分かりいただけるだろうか。緑茶などのお茶は基本的には糖質0だが、麦茶は少しだけ入っているといわれているのが目に見えて分かる。少し楽しい。

 

それでは本番。6種類の清涼飲料水を測定してみよう。<測定結果>

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一番数値が高いのはみんな大好きコカ・コーラで10.6 Brix %。次点は謎ドリンク黒松沙士で10.1 Brix %。非常に僅差である。三ツ矢サイダーは10を切り9.4 Brix %という結果に。炭酸飲料は出してすぐ入れると空気が入ってしまうため、炭酸を抜いたほうが測りやすい。


暑い季節に大切な塩分補給もできるソルティライチは7.9Brix %。塩も入っているため、単純な糖度とは言えないが、Brix値では第4位に。最近流行りの透明なお茶 PREMIUM MORNING TEA白桃は5.0Brix %だった。かなり甘い印象だったため、思っていたより低い結果に驚いている。


が、そんなことよりもすごい結果があることに皆さん気付いているだろう。そう、コカ・コーラ クリアである。糖度計は人工甘味料には反応できない。細かい仕組みは下に書いてあるので、参考にしてほしい。

 

ちなみに撮影の様子はこのような感じだった。iPhone Xの望遠用(x2)カメラを利用して撮影した。

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糖度計の仕組み(参考リンク)

ちなみに記事を書く上で以下のリンクを参考にさせてもらった。興味があればぜひ読んでほしい。

https://www.nmij.jp/~nmijclub/fluidp/docimgs/inoue_20081212.pdf

https://www.gakuto.co.jp/download/rika200_6.pdf

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B3%96%E5%BA%A6

 

最後に、黒松沙士について

最後に、黒松沙士に関してはどうしても触れておきたい。
「黒松沙士」は台湾の黒松という会社が出している飲料で、通称は「台湾コーラ」。そう、台湾のコーラである。ただし味がコーラとは言っていない。台湾に渡航経験のある方やごく一部の物好きは知っているかもしれないがいわゆるアレである。湿布ドリンク。どうやら苦手な人も多いらしいが私は大好きである。日本でももっと売って。

 
こんな変な飲料をたくさん飲み比べた本を「裏メイカー祭」にて頒布する。めっちゃ飲んだ。裏メイカー祭の輸入飲料愛好会ブースで輸入飲料本と黒松沙士を頒布予定。この記事を読んでいる物好きなあなた、ぜひ来てみよう。

 

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<投稿者:常陸 湊 @hitachi_minato