蚊取り豚をアンプ内蔵のかわいいステレオスピーカーにしてみました。
<さば電子(さばかん)@Zo3_ERC>
走るぞうさんじょうろでお馴染みのさばかんです。M5stackでよく遊んでいます。最近カロリーオフのスイッチがバズりました。
制作動機
制作動機以前、ブッダマシーン基板を用いた蚊取り豚型ブッダマシーン「蚊取りブッダ」をカフェギャラリーきのねの二周年展に出展しました。その際のブッダマシーンのサブ機能として搭載していた外部入力対応モノラルスピーカー機能を気に入ったてんちょーからステレオスピーカーとしての発注を受けて今回は製作しました。
部品説明
アンプ基板
大阪日本橋で見つけたステレオアンプ基板モジュール。5V駆動で2枚入り200円とコスパが最高である。日本橋が遠いよ!という人はDAISOの300円スピーカーからアンプ基板を取り出して使っても良いかもしれない。
スピーカー
DAISOの蚊取り豚の口径に合う直径7cmのスピーカー、これは日本橋を走り回って根性で見つけました。
8mm砲弾型LED
蚊取り豚の目に合わせて普段よりかなり大きめのLEDを使用した。金属製のブラケットも取り付けたのでとてもカッコいい。
構成
先述のアンプ基板に音源のライン信号入力部分にAカーブの10kΩ可変抵抗を入れボリュームとした。両目のLEDは電源に対応したパイロットランプとして機能する。また、USBケーブルやステレオジャックはケーブルごとDAISOのものを利用した。
蚊取り豚本体の加工は割れるのが怖かったので新しい穴を開けることなく排煙用の穴をハンドリーマで適度に拡張して利用した。
完成
事前にきのねのてんちょーにより塗装された豚ちゃん達に先ほどの回路を組み込んで、いざ納品。それぞれホルベインの「白すぎる白」と「黒すぎる黒」によって塗られている。
話題の”すぎる”新製品、【#黒すぎる黒】スーパーオペークブラックをヘルメスに塗ってみました🖤
— ホルベイン【公式】 (@HolbeinArt) 2020年8月6日
表情がわからないほど真っ黒…固着力も強く、乾燥後の塗膜強度もしっかりあります。
商品についてはこちら▼https://t.co/y71S3u7Dic
ヘルメスを真っ黒にしたい方はこちらも▼https://t.co/bdW57i0nFy pic.twitter.com/otkFJXQsMu
二匹はその場にいた作家さんにより白豚のユキちゃんと黒豚のスミちゃんと命名された。
蚊取り豚型のステレオスピーカー
— さば電子@ぞうさんじょうろ飼い主 (@Zo3_ERC) 2020年11月28日
白豚と黒豚の2匹ペアで1台
白豚の背中で音量調整と電源のON/OFF
電源はUSBです pic.twitter.com/aiuRODCdXS
右手での操作を想定しR側担当のユキちゃんに操作系を集中させた。今回、裏蓋は製作せず開放型のスピーカーとした。その結果として篭らない伸びやかな音質を実現できた。先ほどからの写真や動画から分かるとおりスミちゃんは黒すぎる黒なので写真の写りが少し悪めである。
最後に
今回は蚊取り豚型ステレオスピーカーを紹介させて頂きました。この子達は大阪の梅田近くの中崎町という町のカフェギャラリーきのねでBGM担当として働いています、機会がありましたら是非お立ち寄りください。また、二匹の活躍はTwitterのハッシュタグ「#ユキスミ日報」で発信していますのでよろしくお願いします。
<さば電子(さばかん)@Zo3_ERC>
走るぞうさんじょうろでお馴染みのさばかんです。M5stackでよく遊んでいます。最近カロリーオフのスイッチがバズりました。